完璧なチェーンラインで最高のパフォーマンスを!わずかな曲がりでも結果を左右するチェーンラインは、トラック競技者には必須の課題。このゲージでチェーンリングの歪みもチェックできます。
GAUGE42A(ゲージ42A)は、シートチューブからチェーンリングまでの距離を確認することで、チェーンラインのコンディション管理をサポートするアルミ製ゲージです。1本のラインをシートチューブのセンターに合わせ、端の2本のラインの間にチェーン中心が収まれば、適正距離である42±2mmが保たれていると判断できます。
GAUGE42A一番の特徴は、フライス加工で削り出したチューブに当たる部分。チューブに対しゲージを2本の線で固定出来るため、より垂直に近く正確な作業が行えます。計測用の3本の切り込みラインは、NC旋盤での加工により100分の1レベルの公差を実現しています。
無垢のアルミ丸棒をNC旋盤で削り出し、微かに角を落として仕上げています。表面にはガラスビーズショットとアルマイト処理を施し、マットブラックという色彩を表現。コンパクトな設計で、穴に紐やボールチェーンを通して手軽に持ち運び可能です。
-注意事項-
※ゲージの角でフレームを傷つけないよう注意して作業してください。
※当製品は、NJSの車体を検車するためのゲージとして製作しました。BBシェルの設計幅によっては正しく計測できませんのでご留意下さい。また、海外のメーカーのハブによっては、リアのスプロケットの位置が飛び出していて、当製品で確認しても適切なチェーンラインが出ない場合もあります。
※HATTA製ボトムブラケットにスギノ製クランクの取り付けはお控えください。テーパー角度の違いにより、クランクがはまり込まず、チェーンラインがしっかりと出ません。過度な締め込みは、ボルトを破損させる可能性があります。